ゆるキャン△【志摩リンビーノ】レプリカを作ってみた!

志摩リンカラーのビーノ

アニメ「ゆるキャン△」のヒロイン志摩リンちゃんの愛車「ヤマハビーノ」。

可愛いルックスと淡いブルーとホワイトのオリジナルカラーが人気です。

「欲しい!」「乗りたい!」と探している方、多いんじゃないでしょうか?

しかしこのカラーのビーノ、なかなか見つからないのでは?

今回の記事では、この志摩リンビーノの詳細を追求したいと思います。

 

志摩リンちゃんのビーノとは?

王道アニメ版はBA-SA26J

志摩リンのバイクに興味がある方がイメージする実車は、アニメ版のヤマハビーノで異論はないでしょう。

アニメの作中でも細かい描写が出てくるので、間違いはありません!

アニメ版ビーノメーター廻り
出典:ゆるキャン△(C)あfろ・芳文社/野外活動サークル

ヤマハビーノスピードメーター

アニメの1シーンに登場するスピードメーター。

とても細かく描写されていて、紛れもなくヤマハビーノです!

ちょっとマニアックにこのバイクを説明すると、2004年3月発売開始の2代目YAMAHA Vino,型式はBA-SA26J。

初代は2ストロークエンジンであったが、この2代目は水冷化された4ストロークエンジンが採用されている。

しかもSOHCながら3バルブ、メッキシリンダーとスクーターのエンジンとしては贅沢な作りこみがなされています。

画像の隼人さんビーノ号も製造されてから15年、15,000kmほど走行していますが、現在でも非常に調子が良いです。

4ストロークエンジンながら意外とパワーのあるエンジンです。

 

実写版は2BH-AY02

実写版で使われたビーノは、ゆるキャン△とヤマハがコラボして生まれた限定車で、3代目のモデルがベースです。

型式は2BH-AY02。

しかしこのバイクはヤマハ製では無く、ホンダ製なんですね。

ベースはホンダジョルノで、フロントライト廻りのデザインを変更してOEMで販売されています。

国内需要の急低下と排ガス規制の為、まさかのホンダとヤマハの連携が成立したわけです。

今から45年程前、ロードパルとパッソルから始まったホンダ対ヤマハのスクーター戦争の結末がこれですよ・・・。

時代を共にしてきた隼人さん的には、複雑な思いがあります。

「昨日の強敵(敵)は今日の強敵(友)」ってね・・・。

 

 

志摩リンビーノを作ってみた!

 

志摩リンビーノ右側面

ポイントはやっぱり塗装!志摩リンカラーを考察する

出来る限り、アニメカラーのイメージを忠実に再現してみましたが、何せ実車を見た事が無い。(笑)

実際にヤマハから販売されたビーノで一番近いカラーは2018年の「Vino DELUXE」ペールシアンパールでしょう。

しかしこのモデルはヘッドランプ廻りのパネルがメッキ仕上げで、シートも茶色。

そしてストライプデカールも貼られているのでベース車としてはいかがなものだろうか?

やっぱり通常モデルをオールペイントするのが、よろしいようです。

 

外装を全部外して個別に塗装

ビーノ外装を外したところ

 

レッグシールドインナーパネル

 

バックミラー左右ブラックに交換

Z2ショートミラー

ヤマハビーノのバックミラーは販売時、メッキミラーが装着されています。

しかしアニメではブラック!

しかもミラーベースの左右スイッチもブラック・・・。

恐らくアニメの彩色の都合によるものでしょう。

左右スイッチにブラック塗装を施す事は技術的には問題ありませんが、今回は面倒なのでパス。(笑)

ミラーのみブラックの「Z2タイプショートミラー」に交換しました。

 

最大のアクセントはミニ初心者マーク

トレードマークのミニ初心者マーク

このミニ初心者マークを貼らないとレプリカとして完成しないでしょう!

 

ミニ初心者マーク

市販品で最も適当と思われるのが、上の画像の商品。

東洋マーク製のミニ初心者マークで、型番は343。

本体のサイズは縦67㎜横50㎜、ネット通販で税込み573円。

まとめ

ビーノにこのカラーリングは、「とっても似合う!」というのが感想です。

ついでにオイル交換して、前タイヤ変えてリフレッシュしました。

今後さらに志摩リンビーノ度をアップするためには、左右サイドバックの装着でしょうが、普段使いには必要ないので、思案中です。

この記事を読んで、自分でも志摩リンレプリカを作ってみたいと思われている方、質問があればコメント欄からどうぞ!

可能な限りは、アドバイス致します。

また、YAMAHAビーノSA26Jのメンテナンスは下記記事で紹介しています。

 

最後までご覧頂きありがとうございます。

お疲れ様でした!

 

 

 

二輪部

Posted by hayato-no-aniki