始めてのスキーブーツの選び方!HEADをおすすめする理由
スキーの楽しさが解かってくると欲しくなってくるのが、マイスキー板とマイスキーブーツですよね。
しかしセットで揃えるとなると、そこそこのモノでも10万円位の出費を余儀なくされます・・・。
だからこそ失敗は許されない!
そしてこのスキーブーツこそが自分に合ったモノを選ぶ事がとっても難しい一品なのであります。
今回は初めてのスキーブーツ選びの参考になるような記事の内容にしたいと思いマス。
スキーブーツを選ぶ難しさ
スキー上達にもっとも重要なアイテムはスキーブーツ!
仮に初心者が「スキー板とスキーブーツ、どちらか一方を先に買うとしたらどっち?」と言う質問を上級者達にぶつけてみれば、ほとんどの方が「スキーブーツ!」と答えるだろう。
スキーブーツには、スキーを楽しむためにとっても重要な役割がたくさん詰まっているからだ。
まず身体全体とスキー板をがっちりと固定しなければいけない。
それでいて前後左右、さらに上下と立体的に動かなければいけない。
さらに身体全体からスキー板を操るチカラを素直に伝える中継ぎをしなければいけないし、反対に雪面から受けるスキー板の情報を身体に伝えなくてはいけない。
スキーとは見た目以上にチカラの掛かるスポーツだ。
技量、滑り方、年齢によって変わるスキーブーツ選び
ここで問題にするのはフレックスである。
フレックスとはブーツの躯体、シェルの固さの単位である。
メーカーによって若干の堅さの相違はあるが、おおむね75・85・95・105・130とかで表記されている。
イメージとしてスポーツカーの足回りと一緒かな。
より速く走るためには足回りは堅く丈夫になり、反比例して乗り心地は悪化する。
上級者の競技用などのフレックス130位になると、素人は履くことすら出来ないという・・・。
よく言われるのが、初級者は~100位、中級者は100~110、上級者は110~だが、実際通常のゲレンデユースでは、これより少し柔らかめを選ぶことが多いのが現状だと思う。
後述するが、長時間滑るための快適性を考慮するからだ。
基礎スキーで2級、1級を目指すという様な方は、堅く良いブーツを選んで、ガンガン練習してほしい。今回のお話の対象外だ。
またスキーブーツの堅さは脚力も関係しているので、年齢も考慮しなければならない。
かつてのスキーブームから続けている、60代、70代の兄様、姉様達はやっぱり若干柔らかめを選ばれている。
とっても上手な先輩でも75位を履いている方もいる。
始めてのスキーブーツのフレックスはどのくらいが良いか?
スキーショップさんの店内でもフレックス75位の商品が多く並んでいる。女性は65位から。
このあたりが、値段的にも2万円前後で選びやすい所だ。
まだ若いし脚力もある!もっと上手になりたい!そんな方には、85・95位をチョイスしても良いと思いマス。
スキーブーツのブランドはどこがよい?
ノルディカ・ラング・アトミック・ヘッド・国産のレクザムなどなど、カッコイイ一流メーカーはたくさんありますね。
どのブランドを選んでも間違いはないでしょう。
あとはお好みで!と言う事になります。
一番大切なのは自分の足に合っているか?と言う事
せっかく楽しみにしていたスキーも足が痛くなってしまうと、苦痛以外のなにものでも無くなってしまいます。
ここからは自分の足に合わせたスキーブーツ選びになります。
まず基本中の基本は、履いて履いて履きまくる事!
はじめてスキーブーツを購入するために試し履きした時、その堅さ、履きづらさにびっくりするはずです。
サイズだが、通常履いている靴のサイズより、0.5cm大きいサイズで当たりをつけよう。
それとラスト幅という単位がある。
これは大体指の付け根付近の足幅の最大値をさす。
シェルの堅い競技用などはタイトに作られていているが、通常のレジャースキーの使用での快適性は皆無だ。
とにかくラスト幅が狭いと一般人は疲れるし足が痛くなって、スキーどころでは無くなってしまう。
また日本人を含めた東洋人は欧米人より足幅が広く甲が高い傾向にある。
最近になってそんな幅広のアジアンモデルの種類が豊富になってきた事はうれしい限りだ。
まずは自分の足を物差しやノギスで計測してみよう。
A4のコピー紙に素足を載せ、最大幅をマークしてみるのも良い方法だ。
隼人さんの場合はサイズが26.5cm、ラストが102mmだった。
だから結局、スキーブーツ選びの核心はラスト幅での選択と言う事になる。
HEADアドベントエッジ95と言う選択
ヘッドは早くからラスト幅の広いモデルを提供してくれていた。
このモデルはフレックスが95でサイズが27cm、ラストが102mmである。
左が嫁さん用で同じエッジシリーズのGP、フレックス75で、サイズが25cm、ラスト幅は…不明・・・。
このエッジシリーズはスキーブーツの性能はハイレベルのままに、快適性を追求したモデルだ。
一般ゲレンデモデルの最高傑作と言われている。
インナーブーツは100%パーフェクトフィットシステムと歌われた工夫がなされており、自分の足に合わせる事が可能である。
実際3日間履き続けても足が痛くなる事が全くない。
お世辞抜きでこのモデルにしてよかったと思っている。
履きやすさも工夫がなされていているのもセールスポイント。
(と言っても簡単に履けるわけではないけど・・・)
また白色が欲しかったので、カッコよさ共々気に入っている点だ。
各ブランドからカッコいいスキーブーツが発売されていて、購入時迷ってしまいますよね。
しかしスキーブーツ選びで自分に合わずに失敗しないためにも、万人向けのHEADエッジシリーズの選択は間違いないと思いマス!
隼人さんはネットのスキー用品専門大阪タナベスポーツで購入。
やっぱり安いからね。
またスキーブーツ専用のバックも欲しいところ。
車載や移動などに便利ですよ!
それでは、今シーズンも快適にスキーを楽しんで下さい!
今回はこれにて終了。
お疲れさまでした!
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