【初心者必見!】雪道対策マイカーで行くスキー・スノボの準備!
いよいよウインターシーズン到来と言う事で、この冬スキーやスノーボードに車で出かける計画のある方も多いだろう。
今回は慣れない雪山へ出かけ、無事に往復するための必要な準備を細かくアドバイスしたい。
タイヤはスタッドレスが基本
スタッドレスタイヤの装着率は95%以上⁉
今やゲレンデに向かう車のほとんどがスタッドレスタイヤを装着している。
(スタッドレスタイヤについては下記のページ紹介でしています。)
外観や空気圧のチェックを忘れずに!
車は4WDが望ましいがFF(前輪駆動)でも全く問題はない。
肝心の制動(止まる)の効果はタイヤによるものが大きいからね。
隼人さんの若い頃はまだFR(後輪駆動)が主流で、ノーマルタイヤで出発し、途中で後輪に金属のチェーンを撒いていたものだ。
雪が多いとお尻フリフリ、前輪は切っても曲がんない、4輪ドリフトが当たり前だった。(笑)
その頃に比べれば、最近はスタッドレスタイヤの普及でほんとに楽になったね。
さらにタイヤチェーンを持って行くのが万全!
昨年からスタッドレスタイヤを履いていてもチェーンを付けないと違反ですよ!と言う路線が登場している。
今後更に拡大していくらしい。
もしものためにもスタッドレスタイヤを履いていても、タイヤチェーンの携行をおススメする。
隼人さんも2種類のチェーンを準備している。(使った事ないけど・・・。)
ひとつはC-HRのスタッドレスサイズに合わせたネットチェーン。
(夏用のタイヤと冬用のタイヤでは角の張りなどによって指定サイズが違う事がよくある。)
面倒ではあるが、必ず一度は試着してみよう。
もうひとつは緊急用の装着が簡単なやつ。
片側の車輪に3つ装着する。
画像を見てもらえば、使い方は解かると思います。
ネットで4,000円位で購入した。
まあ、困っている人がいた時はあげちゃってもいいかな・・・。くらいの考えだ。
マイスキー・マイボードの人はルーフボックスが欲しいね。
マイスキー、マイボードをお持ちの方は、ルーフボックスに収納するのが安全だしスマートだ。
車内に積めればよいが、場所を取るし湿気が気になる。
ルーフキャリアとアタッチメントで直接載せる方法もあるが、とにかく汚れる。
またボードは面積の関係で走行時の風圧を受けやすい。
高速道路で緩んだボードが暴れているの見た事があるので、しっかりと固定してね!
(ルーフボックスは下記の記事で紹介しています。)
出発前の準備
日頃からマイカーの点検のは怠らないようにしたいが、スキー場などの寒冷地に行く場合は以下の項目に特に気をつけてほしい。
海抜1,000mを超える高地のスキー場などはマイナス10℃以下になる事は珍しくない。
1)バッテリー
バッテリーがちょっと弱いな!と思ったら交換しておこう。
気温が低下すると、さらに能力が低下する。
2)クーラント(ラジエーター液)およびウォッシャー液
共に濃度を上げて氷点を下げておこう。
3)燃料の管理
マイナス10℃くらいであればガソリンはさほど心配ないが、ディーゼル車の軽油は注意してほしい。
たとえば南関東で売られている軽油と寒冷地で売られている軽油では耐寒性能が違う。
ディーゼル車は必ず目的地周辺で、給油を忘れない事。
4)その他の必要アイテムをそろえよう!
昼間はそんなに積もる事は少ないが、スキー場周辺のホテルや旅館に宿泊すると、翌朝とんでもない事になっている!なんて事がよくある。(笑)
たいがい宿泊施設には除雪用のスコップが用意されているので心配はないが、簡易的なモノでも自前で持っていると安心だ。
最悪道中スタックした時など重宝する。
個別で絶対必要なのは、屋根やガラスに積もった雪をおろすための道具だ。
隼人さんがおススメなのは普通の洗車ブラシ!
スキー板やボードの雪落としにも重宝する。
車の除雪作業だが、良い雪は細かく軽いので以外と苦戦するよ。
またしっかり除雪しないとドアを開けた時、大量の雪が室内に落ちてくる。(笑)
こいつが厄介なんだな・・・。すぐ解けるし。
だから車内にはキッチンペーパーを用意しておくと水分の吸収に重宝するよ。
解氷スプレーはお好みで!
隼人さんは変なモノは車にかけたくないので使用しない。(笑)
また道中、事故渋滞などで長時間車中から出られないケースも想定して準備しておこう!
5)スノーブーツ
車とは関係ないが、目的地周辺での行動にはスノーブーツを履きたい。
スキー場やホテル周辺でも、道路や駐車場は雪や凍結でよく滑る。
つまらないケガをしないためにも、滑らない履物を準備してね。
さあ出発!安全に往復するためのドライビングテクニック!
まず高速道路ではドライ路面でもスタッドレスタイヤは夏用タイヤに比べてグリップ力が低いので、若干速度を抑えて運転しよう。
急なレーンチェンジなどは肝を冷やす事になるよ。
またルーフに積載している時は、休憩時の度にチェックする事。
雪道に入ったなら、常にグリップを失わないように走行しよう。
急ブレーキや急ハンドルは厳禁だ。
仮に4輪とも滑ってしまっても、変にハンドルを切らずにグリップの回復を待つ。
最近の車はお利巧さんなので、各種機能を使ってグリップを回復してくれる。
そして驚くのは地元のドライバーの速度の速さ!
たまにしか走らない我々とは、速度の質が違う。(笑)
こんな時は安全なところで進路を譲ろう。
よく雪の一本道で後続が詰まっているのにゆっくりと走り続ける困り者がいる。
怖いのは判るが、せめて後続の様子を見て進路を譲ってほしい。
如何でしたでしょうか!
楽しいはずのスキー旅行が悪夢にならない様にしっかり準備してお出かけ下さい!
今回はこれにて終了。
お疲れさまでした!
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