スキー・スノーボードはお洒落なルーフボックスに収納して出かけよう!

愛車でゲレンデへ直行する場合、スキー板やスノーボードをどこに積むか?

問題ですよね。

ミニバンなど、室内に余裕が有れば積むことも可能ですが、乗車人数やその他の荷物によっては厳しい場合もあります。

ルーフボックス内に積み込むのが最良の選択

ルーフ上にスキー・スノーボードを積む方法は2つ

まずどちらにしてもルーフキャリア(ルーフバー)を取り付けなければいけません。

ルーフキャリアの取り付けについては、下記のページで!

1つ目はルーフキャリアにスキー板もしくはスノーボード積載のアタッチメントを取り付けます。

この方法だとスキー板やボードは裸で積載される事になりますね。

これはこれでカッコいいんだけど、最大の難点は汚れること。

高速道路を走ってスキー場に着くころには結構黒く汚れてしまいます。

大気中の有害物質が付着してしまうんですね。

また、塩カルを撒いてある道を走ると、スキー板やボードの金属部分に大変よろしくない。

それから確実にスキー・スノーボードが固定されていれば全く問題はないけど、万が一のうっかりや固定が緩んだりすると・・・。

他人を巻き込む大変な事態になってしまいます・・・。

コワい、コワい。

2つ目は今回のお話の主役であるルーフボックスを装着する方法です。

ルーフボックスが正しくしっかりと固定されている事は大前提ですが、ルーフバー+アタッチメントでそのまま積む時の上記の様な心配事から解放されます。

ルーフボックスの良い所

ルーフボックス装着の利点は、上記の様に汚さず安全に運べる事、また車内に積む事と比較して、湿気を車内に持ち込まずに済みます。

またスキー板やボード以外にも、汚れ物や長いモノを積む時に威力を発揮しますよ。

それから最近のルーフボックスはデザインも良く、似合う車は当然として、ミスマッチと思える車でも、「ウン、いいね!」と思えてしまうから不思議です。

欧州じゃフェラーリやランボルギーニなんかに無理やり乗っけてたりしてね!

バカバカしい遊び心がカッコイイですよね。

ルーフボックスは車のドレスアップとしての魅力もあるでしょう!

ルーフボックスの悪い所

まず装着する事によって、若干燃費が低下します。

隼人さんのC-HRで5~10パーセント程です。

また走行時の風切り音が若干します。

しかし上記2点は、最近の商品は大幅に改善されています。

ルーフボックスやルーフバーの空力特性が大幅に上がっているからですネ。

ほとんど気にならないレベルと言っていいでしょう。

次に洗車が面倒になること。

ルーフボックスの下面や車のルーフパネルを洗うのに、手間がかかるんですよ・・・。

それから脱着がとても大変。外した時の置き場所に困ります。

ちなみに隼人さんはオールシーズン付けっぱなしです!(笑)

ウインターシーズンに限らず、キャンプや釣りに絶大な威力を発揮しますからね。

最後に立体駐車場の高さ制限を気にする必要があります。

おすすめのルーフボックスは?

ルーフボックスを選ぶのは以下の3社からとなります。

Inno(イノー)

出典:Inno https://www.innoracks.com/jp/

日本のカーメイトが展開するブランド。

価格的にもっとも買いやすいブランドであります。

画像はWEDGE PLUS 864 税抜き98,000円

TERZO(テルッツオ)

出典:PIAA(株)TERZO http://www.piaa.co.jp/4rin/roof/

日本のPIAAが展開するブランド。

ローライダーシリーズが有名。

テルッツオって名前が言いづらい!(笑)

画像はAero GT

THULE(スーリー)

出典:THULE https://www.thule.com/ja-jp

世界中で愛されているスウェーデンのブランド。

THULEを付けていると一目置かれる事間違いなし!

ただし国産2社に比べて価格設定が上。

モノは間違いなし。

画像はハイエンドモデルで、なんと税込み275,000円!

ルーフボックスの選び方

上記3社はすべて多彩なラインナップを揃えているので、まずはお財布との相談だね。

また主に自分が積載したいモノに合わせて大きさを選択しよう。

愛車とのバランスが大事な事は言うまでもないが、余裕を持った大きさを選んだ方が使いかってが良い。

ルーフボックスの取り付け方

基本的にどのメーカーのボックスであろうと取り付け方はいっしょです。

前後のルーフバーにそれぞれ左右での4点固定となります。

ボルト+グリップ付きナットもしくは専用クランプでの取り付けが多い。

各メーカーとも推奨の取り付け位置が決まっているが、基本的には加工によって適応範囲を拡大できる。

これは書いてしまって良くないのかもしれないが、メーカーの指定通りではハッチバック(リヤゲート)付きの車には、装着出来る製品が限られてしまうのである。

セダンタイプであれば問題ないが、リヤハッチ車だと、開けた時に当たらない様に考慮しなければならない。

隼人さんのC-HRも前方10㎝ほどオフセットして取り付けている。

いずれにしても、自己責任の範囲でお願いしますよ!

ルーフボックスは中古と言う選択例

「ルーフボックスを取り付けてみたい!」と思っても、ルーフキャリアを買って、ルーフボックスを買って・・・となるとかなりの出費になってしまいますよね。

そんなとき頼りになるのが、中古品です。

ヤフオクなどのネット系や、アップガレージなどのショップ系で探す事になります。

もっとも探しやすいヤフオクではかなりの商品が出品されていますよ。

ただし問題なのは商品の受け取り方法。

かなりの大型商品ゆえに発送してもらうのが難しい。

はじめから「引き取りに来てくれる方限定で入札を!」ってパターンが多いです。

たまたま近くで出品されていたり、運ぶ方法がある方はおススメですよ!

安いルーフボックスを手に入れるのはそれなりの努力が必要です。

隼人さんも正にこの方法でゲットしました。

偶然欲しかったルーフボックスが江戸川区で出品されたので、速攻落札しましたよ。

引き取り限定だったので、競合者も少なく26,000円ほどで手に入れました。

ひと昔前のイノーの製品なんだけど、スキー板のスライド機構が内蔵されているんですよ。

これが欲しくて探していたんだよね。

思っていた通り、超便利で超ラク。

理由は解かりますよね!

購入時は機能的には全く問題は無かったけれども、パールホワイトの塗装は日に焼けて黄ばんでいました。

まあ隼人さんは塗装屋さんなんで、初めから全塗装するつもりだったので、全く問題無し!

スタッドレスタイヤのホイールと同色のシルキーなパールブルーで仕上げましたよ。

なんかミスマッチな感じがカッコいいと思わない?

スタッドレスタイヤセットについては、以下のページで書いてます!

思い切って個性あふれる塗装に出来るのも中古品ならではといえるでしょう。

まあそれなりの塗装代金は掛かってしまいますが・・・。

まあこのあたりに興味があって質問がある方はコメント欄からどうぞ。

 

如何でしたでしょうか!

ルーフボックスを取り付けると格段に収納力がアップします。

最近、お洒落でかっこいいルーフボックスをキャンプブームもあって、オールシーズン付けている車が多くなってきました。

購入を考えている方の参考になれば幸いです!

 

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。

お疲れ様でした!