会津高原たかつえスキー場の宿泊は会津アストリアホテルがおすすめ

南会津のたかつえスキー場は、東武鉄道グループの会津高原リゾート(株)が運営する東北最南部のビックゲレンデだ。

中学校や高校でのスキースクールでお世話になった人も多い事だろう。

内陸部に位置し、比較的標高も高いため、たかつえパウダーと呼ばれる良質の雪を楽しめる。

今回は隼人さんも大好きな魅力あふれるたかつえスキー場を紹介しよう!

会津高原たかつえスキー場の魅力

とっても良いスキー場!しかし空いているのはナゼなの?

これはアクセスの問題に尽きると思われる。

最寄りのインターは東北自動車道の西那須野塩原ICになる。

高速を降りた後、国道400号線で那須塩原温泉街を通過するわけだが、この辺りでみんなハンタマを始めとする他のスキー場に分散してしまう。

残ったひと握りがだけが国道121号線に出て、たかつえスキー場を目指すのである。(笑)

国道121号線を左折して国道352号線にでれば、たかつえスキー場はほど近い。

しかしこの辺りは国道と言えどかなりの積雪があることが多いので注意が必要だ。

これも敬遠される理由のひとつだろう。

ちなみにこの国道352号線をさらに進むと、とってもシブいスキーヤーオンリーの高畑スキー場がある。

隼人さん的にはこのたかつえスキー場高畑スキー場はとってもおススメなんだけど・・・。

関越道エリアより雪質も全然良くて、なによりとっても空いているのも魅力のひとつ!(笑)

コースはよく整備されている

出典:たかつえスキー場コース一覧  http://takatsue.jp/course/

トップが1650m、ボトムでも955mと東北のスキー場としては高地にあるのが、たかつえパウダーの所以だ。

最大滑走距離も5000mと縦長にレイアウトされている。

コースも全15コースとバラエティーに富んでいる。

このスキー場はすべてコース名で統一されゲレンデ名称はない。

しかしよくある林間コースのような狭いコースは一番上の山頂林間コースだけで、あとはすべてコースと言うよりは、大小のゲレンデと言ったほうが良いくらいに幅が広い。

だからスキー場内がとっても広く感じ、人工密度を薄くすることに貢献している。

そしてそのコースのほとんどが綺麗に圧雪されているのだから、とっても滑りやすい。

リフトの配置は少し複雑だけど、乗り継ぎはすごく良い。

このあたりが団体学生スキースクールの多さと密接にからんでいるのだろう。

学生の団体さんの多さは日本一?

平日は学生の団体さんが必ずいる!と断言できるほど多い!

それは後述するが、ホテルの予約状況でも見て取れる。

この学生さん達が邪魔かと言えばそんなことはない。

スキー場内は広いし、あちこちで固まって練習しているので、邪魔になる様なことは全くない。

むしろ活気があってほのぼのとして、たかつえならではのムードを醸し出している。

彼らを指導するスキースクールの指導員もレベルが高い。

そしてとっても親切。

午後3時くらいになると、自分達の練習を始めてとっても参考になる。

ちょっと離れて後について行ったりしてね!(笑)

ゲレ食を楽しめる場所が多い

全体的なお客さんの数の割には食事や休憩をする場所が多い。

スキーセンタースペーシア会津アストリアロッジ会津アストリアホテルカフェテリアハイランドレストランラネージュ等がある。

おススメは一番上に位置するカフェテリアハイランド

大きな円形の暖炉があって雰囲気がよい。ゲレンデも良く見える。

価格も1000円前後で学生を満足させるボリュームがある。

宿泊は会津アストリアホテルがおすすめ

たかつえスキー場のベース付近に3つの宿泊施設がある。

1)会津アストリアロッジ

ほとんどが学生団体向けのロッジだ。一般客の利用は少ないだろう。

ファミリーコースの突き当りに位置している。

2)会津アストリアホテル

このたかつえスキー場のフラッグシップ。隼人さんもいつもここに宿泊する。

コースに面していて超便利。

隣接した別棟にたかつえ温泉白樺の湯がある。(注目するほどの温泉ではない。)

3)会津高原ホテル

アストリアホテルの裏側に位置している。

スキー場まですこし歩かなくてはいけないのが難点。

一般客の予約はアストリアホテル一択でいいと思う

以上の3つの宿泊施設があるが、大規模なスキーリゾートに比べては収容人員が少ない。

団体の予約が多いと平日でもほとんど満室になってしまうため、早めの予約が必要だ。

アストリアホテルも団体で埋まってしまうことが少なくない。

だから建前はリゾートホテルだが、内容なロッジに近かったりするので余計な妄想は禁物だ。(笑)

口コミにもその辺を理解しない辛口が多い。

客室もどちらかと言えば質素だ。

食事はバイキング形式だが、これまた品数が少ない・・・。

普通のリゾートホテルだと思って行くとがっかりする事だろう。

ここは大人もスキー合宿するところだとあきらめよう!(笑)

金額も通常の予約だと決して安くはないんだよね。結構割高感がある。

しかし!これには奥の手が存在するんだ!

一度宿泊すると翌シーズン前に優待券が送られてくる。

これで一気に形勢逆転!

トップシーズンの1月、2月でも平日リフト券付きで10,000円(税込み)

12月、3月ならリフト券付きでなんと8,000円!(税込み、平日)

これで文句を言えば、バチが当たるでしょう!(笑)

だから隼人さんもたかつえスキー場には合宿のつもりで練習に行くので、不満は全くなし!(爆)

会津高原たかつえスキー場まとめ

このたかつえスキー場は一般客でも練習に来る人が結構多い。

スキー場はよく整備されていて、斜度もそこそこあってとっても滑りやすい。

学生団体のスキースクールにもってこいなのもうなずける。

スキー場上部は標高もあるため雪質がよい。一番上の第6リフトは今どきめずらしい1人乗りだ。

スキー場トップからの眺めも抜群。

また、近年キッズエリアの充実やスノーボード用のエリアの充実、特に本格的なハーフパイプなど評判が良い。

交通の便が良いとはいえないが、日帰りも不可能ではない。

日帰り客にはスキーセンタースペーシアが用意されており、駐車場も近く収容台数も多い。

しかも全日無料!

宿泊はアストリアホテルがおすすめ!優待券を利用すればとってもリーズナブル。

だからリピーターが多いのも特徴だ。

隼人さんも毎シーズン1度は滑りに行くおすすめスキー場である。

 

今回はこれにて終了。

お疲れさまでした!