ハイラックスGUN125にクラッツィオシートカバーの取付行程を解説!
新車が納車されると沸々と湧き上がる気持ちは、「いつまでも綺麗に乗り続けたい!」と思いますよね。
増して車を汚したい盛りの小さな子供がいたら、それ相応の予防策が必要です。
そんな訳で、納車直後のハイラックスにシトーカバーを装着しました。
今回この記事では、クラッツィオ ネオの取り付け行程を紹介していきます。
クラッツィオ ネオの取り付け行程
クラッツィオ ネオと言う選択
一言にシートカバーと言っても、価格や完成度は「ピンキリ!」でありますね。
今回は汎用性のある比較的安いシートカバーでは無く、車種専用を選択。
そんな時に頼りになるのがおすすめのクラッツィオさんだ!
ほぼ国産車すべてをラインナップしているのではないだろうか。
次にクラッツィオのラインナップの中での商品の選択だ。
グレードも生地や縫製方法により、価格もかなりの開きがある。
比較検討の結果、クラッツィオ ネオを選択しました。
理由は、比較的リーズナブルな価格ながら、パーツのカットや縫製が上級グレード並みで、生地が一番汚れに強いから。
子供がジュースなどをこぼしても、さっとふき取ればOK!と言うところが良いね。
ネット通販で購入できるクラッツィオ ネオ
ネット通販で購入すると、すぐに配送されてきた。
立派な段ボールにまとめられているが、かなり大きい!
開梱すると、とても丁寧に重ねられていた。
生地はオールレザー調で、内側にはスポンジも貼られ、とても分厚い。
フロントシートの装着
それでは、実作業にはいりましょう!
丁寧な取付解説書が同梱されているので、装着に迷う事はないでしょう。
しかし作業したのは真冬と言う事もあってか、生地も固く装着にはかなり苦労する事になりました。
「完成後のフィット感が抜群!」と言う事はそれだけピッタリと作られていると言う事。
ハッキリ言って、この作業はチカラと忍耐力が求められるのを痛感しました・・・。
すべて遊びは全く無いので、しっかりと入れ込む粘り強さが必要です。
運転席、助手席共、それぞれ2時間くらい掛かると思うよ・・・。
前席完成はこんな感じ↓
ドライバーズシート、パッセンジャーズシートを2脚作業するだけで、もうヘトヘトです・・・。
半日は掛かります・・・。
まだ付けたてのホヤホヤなので縫製部分周辺のしわが伸びて馴染んでいないが、なかなかのフィット感!
やっぱりこのくらい細かくパーツを作って縫製しないと、シートのバケット感(真ん中の凹み等)が再現出来ないよね!
シート後から見た下側もしっかりカバーされて完成度は高いね!
リヤシートは脱着してからの作業が効率が良いし安全!
取扱説明書には固定を全部外した後、室内で作業するような説明になっているが、正直なところ作業性が悪くて難し過ぎます。
車体を傷付けてしまいそうな予感がします。
どうせ全部外してフリーになっているんだから、いっその事,車室外に出して作業することをおススメしますよ。
座面と背面は一体構造になっているが、2人いればそんなに重くもないし出すのは難しく無い。
もともとリヤシート座面は手前から持ち上げられる構造になっているので、簡単に固定部分とご対面できます。
12ミリ頭のボルトで左右2本づつと中央1本の計5本で固定してあるので外してしまおう。
次に背もたれはフックで上からはめ込む構造になっている。
シート全体を上に持ち上げれば外れます。
ボルトでの固定はありません。
これでリヤシートはフリーになるんですが、ここでの注意点は、シートベルトの取り回しをしっかりと記憶(記録)しておく事。
中座席用のシートベルトの取り回しがやや複雑だ。
作業後、シートを戻す時に「あれ?このベルトどうやって出すんだったけ?」と迷う事が無いようにしておきましょう!
さて、外したリヤシートをどこで作業するか!が問題になってくるが、作業性の考慮とシート汚したり傷つけたりしない配慮が必要であります。
隼人さんの場合は、家のリビングに持ち込んでの作業となりました。
フローリングに直下だと取付ステーで傷をつけて大変な事になってしまうので、毛布などを敷いて養生してね。
取付に迷う事はありませんが、やはり困難を極めます!(涙)
座面下側は純正シート生地と同じようにフックで固定していくので簡単。
しかし背もたれ背面の裏側の下をパイプの狭い間を通さなければならないので超苦戦しましたよ・・・。
中央のひじ掛け兼カップホルダーも生地が厚いため一杯いっぱい!
ほぼ開閉禁止となります・・・。
悪戦苦闘のあげく、何とか終了し車室に戻して固定すれば完了です。
ここまでで丸1日費やしました・・・。
クラッツィオネオ装着のまとめ
それでは装着後のインプレッションを!
実際に座ってみると、座り心地は非常に良いです。
思っていた以上に生地の厚みと柔らかさを感じます。
純正シートは当然固めの感じがするので、その上に薄く柔らかさが上乗せされる!と言った表現が適切でしょうか。
また形状も純正シートにしっかり追随しているので、変なストレスは全く感じない。
色合いもZ"Black Rally Edition"のブラックの内装とマッチしている。
ただ、シートカバー生地の色はもう少し黒味が濃い方が、隼人さんの好みであって高級感が出るだろうと思いました。
結果的には大満足だが、その作業性は予想を遥かに凌駕し困難を極めた・・・。(苦笑)
今までこの様なシートカバーを何度か付けたことはあったが、こんなに苦労するとは思わなかった。
もし読者の中に自分で取り付けようと思っている方は、経験者の協力を仰いだ方が賢明だ。
いずれにしても、丸1日の作業になる事は必至なので、しっかり計画して頑張って欲しい!
Good luck! (笑)
最後までご覧頂き、ありがとうございます。
お疲れ様でした!
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