関東最後の秘湯【八丁の湯】宿泊記!評判通りの混浴露天風呂は絶品!
「神秘の森に包まれた関東最後の秘湯、日光・奥鬼怒温泉郷の山の宿」がキャッチフレーズの八丁湯。
このフレーズは伊達じゃない!
マイカーで直接行く事が出来ないって・・・。
一体どれほどの山の中?
今回は秘湯マニアにも評価の高い、八丁の湯さんの宿泊レポートです!
女夫渕無料駐車場が出発地点
川俣湖を過ぎ、県道23号線をさらに奥へ奥へと車を走らせると、女夫渕無料駐車場に到着しました。
ここから先は日光国立公園内と言うこともあり、一般車は侵入出来ません。
お目当ての八丁の湯に行く為には、車をここに止めて宿のバスの送迎を受けるかハイキングするかの2択になります。
女夫渕橋を渡って程なくすると、ハイキングの入り口が現れます。
ここから八丁の湯まで3.6km、大体1時間半の行程です。
今回は荷物もあるので、事前にバスの送迎を予約しておきました。
ちなみにこのバスは宿泊者限定で利用出来ます。
日帰り入浴の方は往復約3時間のハイキングのみで~す・・・。
奥鬼怒スーパー林道侮り難し!
ハイキングの奥鬼怒歩道は鬼怒川沿いに進んで行くのですが、バスは奥鬼怒スーパー林道と言う、とんでもない山道をくねくねと進んでいきます。
崖転落防止用にガードレールが設置されているんですけど、何故かどこもかしこも「ギッタギッタ」に鉄板がちぎれています。
これ、全部落石で壊れてるんですね!
「いったいどれだけ落石が発生しているのよ?」バスで走っているのが不安に思えるほどです・・・。
林道を下り始めて先に見えて来たのは、奥鬼怒温泉郷の双璧の片側、加仁湯さんです。
この加仁湯さんの玄関前を折り返す感じで、程なく八丁の湯に到着します。
約30分の行程でした。
関東最後の秘湯、八丁の湯はどんな宿?
ログハウスが印象的な八丁の湯
八丁の湯さん近辺の道路は川砂利がとっても綺麗に敷かれていました。
八丁の湯さん前からの鬼怒川の流れ。
天然のイワナ釣り場でもあります。
ほんとに自然しかない山奥です。
日本秘湯を守る会の宿としてはミスマッチ(良い意味で)な感じがする立派なログのレストハウス。
このバルコニーは喫煙所でもあります。
昼食はカレーと煮込みうどんを注文
ほんとは女夫渕無料駐車場に着く前に昼食を済ませたかったのだけど、道中、営業中の飲食店は全く無し。
レストハウスで昼食を頂きました。
隼人さんは定番のカレーライスを、嫁さんは煮込みうどんを注文しました。
早速、混浴露天風呂をチェック!
昨日までは休館日と言う事もあり、露天風呂は全てお湯が抜かれ掃除がされていました。
まだ時間が早く、お湯が満たされるまでの入浴解禁前だったので、画像を撮らせて頂きました。
開業時から健在の雪見の湯。
本館から一番近い位置にあります。
正面に天然の立派な滝を望める、滝見の湯。
かなり立派な石組みで造られています。
造園家の隼人さんから見ても景色の作り方のセンスも良いです。
石階段を上がって行けば、滝の流れに程近い、石楠花の湯です。
滝の水しぶきが近くで感じられ、野趣に溢れた温泉です。
さらに女性専用の瀧見露天風呂があります。
お部屋はログハウスツインを選択
今宵のお部屋はログハウスツインです。
バルコニーに出られるのは気持ちいいです。
この部屋は鬼怒川沿いに面していなかったので、眺望は全くありませんでした・・・。
ログハウス棟から本館に向かう長~い廊下。
ランプがいいですね~。でも光はLEDだそうです。
かなり雰囲気があります。
天然木に描かれた館内案内図。
なるほど~。こんな配置なのね!
食事は山の幸がメイン
山の幸がメインの夕食です。
美しく盛り付けられていますね
豪華な食材等はありません。
まあ、こんな山の中ですから、期待してもいけません・・・。
朝食は画像の様に、ちょっと変わった嗜好が。
朝食のおかずが綺麗に並べられていました。
八丁の湯周辺のアクティビティ
八丁の湯さんをベースとしてのアクティビティはやはりハイキングと渓流釣りでしょう。
八丁の湯さんの立派なウェブサイトでしっかり紹介されているので、チェックしてみて下さい!
八丁の湯さんに宿泊しての感想
日本秘湯を守る会発足当初からのメンバーである八丁の湯さん。
秘湯ブームの牽引役の宿とも言えるでしょう。
その看板である混浴露天風呂は評判に恥無いモノでした。
隼人さんがお邪魔した時はコロナ禍中でしたので、宿泊者数を絞っていて、とても空いていました。
なので嫁さんも気兼ねなく混浴露天風呂を楽しめました。
一度は訪れてみたい宿であることは間違いありません。
最後までご覧頂きありがとうございます。
お疲れ様でした!
日本秘湯を守る会つながりで福島県の滝の湯さんは如何でしょう?
▼下記の記事で紹介しています!▼
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