【会津西山温泉】滝の湯宿泊記 激熱2種の源泉と自然を楽しむ
隼人さんは疲れている・・・。心身共に・・・。(笑)
そんな時、無性に温泉に浸かってリフレッシュしたくなるよね。
なので嫁さんの連休に合わせて1泊2日の温泉旅行が決定。
どこに行こうか迷うところ。お湯重視ならば草津か万座だが、今回はとにかく人のいない静かなところに行きたかった・・・。
そんなわけで、以前からチェックしていた日本秘湯を守る宿 会津西山温泉 滝の湯さんに決定!
福島県は西会津や裏磐梯など、特に冬はスキーで毎年数回は訪れるエリアだ。
自然豊かで素朴でいつ行っても空いているから大好き。(笑)
今回の滝の湯さんも平日と言う事もあり、我々夫婦と水戸からいらした年配のご夫婦2組だけの宿泊だった。
願ったり叶ったりである!
会津西山温泉 滝の湯さん、宿泊レビュー
会津若松の西側の山地の山里、清流滝谷川を挟んで数件の温泉宿がある。
そのうちの1件。周りはな~んにも無い!(笑)
予定通り午後3時過ぎに到着。駐車場は特に無くて、邪魔にならない所に停める感じ。
なんとも風情のある面構えでしょ!
ほっそりとした愛想の良い女将さんが出迎えてくれた。
こじんまりとしたロビー。客室も和室が5部屋、和洋室が1部屋と少ないのがいいよね!
案内されたのは2階の和室。
多少年季は入っているが、日本秘湯を守る会の宿にしては、普通の旅館っぽくてまともだ。(笑)
この日は残暑が厳しく、汗と疲れを流すべく早速浴衣に着替えて温泉へGO! GO! GO!
この滝の湯には2つの内風呂が男女入れ替え制で、異なる源泉が引かれている。
もちろん掛け流しである。
引用:滝の湯ホームページより 会津西山温泉 滝の湯 トップ
基本男湯の荒湯源泉はこんな感じ
ケロリンの黄色い洗面器も健在だ。(笑)
かすかに硫黄臭のするちょっとトロっとした泉質。お肌もスベスベに!
基本女湯の滝の湯源泉はこんな感じ
こっちの源泉は泉温がとにかく熱い。ダイレクトに引き込んでいるので湯舟の温度がコントロール出来ないとの事。
「ホースで豪快に水をいれ冷やしてください!」だって。
邪道ではあるが、ワイルドでなかなか出来ない体験だ。(笑)
次はもちろん露天風呂だ!当然混浴!
暖簾のさきに小さな世界が広がる!
素朴な脱衣所がいいでしょう!
決して大きくはないが、少人数対応の宿にしては十分な広さである。
ましてこの日は2夫婦の利用であるから、ほとんど貸し切り状態で楽しめた。
極楽、極楽とついつい言ってしまうね。
川の対岸、正面に小さな滝が望める。清流の瀬音がBGMだ。
夜は周りがほんとに暗いので、満天の星空が望めた。
温泉を堪能し、ゆっくり湯冷ましすれば、お楽しみの夕食の時間である。
食事は約50畳の大広間に用意される。
木製のついたてで仕切られとても広々してゆったりと食事を楽しめる。
そして夕食はこんな感じ!
高価な食材はないが郷土の山の幸を美味しく食べさせてくれた。
とくに車麩の煮つけが美味しかった。
旬のあゆの塩焼きも美味し!
料理全般、味付けも良く、失望することはないだろう。
ご馳走さまでした!
寝る前にもう一度温泉に浸かり、心身を癒す。(笑)
寝具も清潔感があり、今夜は爆睡と思いきや・・・。
なんだこの枕は!
今どきこんなの存在するの?ってくらい分厚いのよ。
首が45度に曲がってしまうくらい・・・。
これだけは改善してね!と願うばかりであります。
朝、目覚めると早速温泉へGO!
朝から温泉に入れるって、ほんとに贅沢だよね。
朝食は8時に用意された。
昨夜の夕食と同じ場所。
ほんとにゆったりとした空間がよろしい。
朝食の内容はこんな感じ!
普段は朝食なんかあまり食べないんだけど、宿の朝食って食が進むよね!
マスの甘露煮が美味しかった。
ゆっくりと10時前にチェックアウト。
お値段はおひとり様税込み13,500円。
総じて日本秘湯を守る会の宿はコストパフォーマンスは良いとは言えない。
どちらかと言えば強気の商売だ。
しかしこの滝の湯さんは、コスパ的にも合格点をあげられると思う。
到着した当時の嫁さんは固まっていたが、(爆) 帰る時には「また来てもいい宿!」と言っていた。
周辺の観光スポット(1)地熱発電所
滝の湯から車で5分位の山の中に珍しい地熱発電所がある。
見学用の立派な設備が用意されているので、是非立ち寄ってもらいたい。
東北電力 柳津西山地熱発電所さんでした。
周辺の観光スポット(2)福満虚空蔵尊圓蔵寺(ふくまんこくぞうそんえんぞうじ)
柳津町の中心部に位置し、悠々と流れる只見川を見下ろす崖の上に建つ、とっても由緒あるお寺。
どことなく京都の清水寺を思わせる作りで立派。
正直こんなところに・・・と思わせるほど!(失礼しました。)
舞台から見下ろせば、こんな絶景が!
福島県の赤べこと言ったら有名だけど、このお寺が発祥の地なんだって!
お土産は名物のあわまんじゅうで決まりでしょう!
ちょっと分かりづらいが立派な駐車場も完備されているので、超おすすめなパワースポットだ。
最後に只見川と言えば、只見線。
只見線と言えばSLのC11。
このお寺の近くのJR只見線会津柳津駅構内に、C11が静態保存されているので見に行った。
超ロングなローカル線の只見線。
乗り鉄でもある隼人さんは、廃線?前に全線乗車したいなあ!と思っている。
あとは帰路につきます。
奥会津、福島県柳津町の旅は、なかなか有意義なものでありました!
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
お疲れさまでした!
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