【TS-T736】の音質は?チューンアップトゥイーターをC-HRに取付た!
愛車のサウンドに何となく物足りなさを感じていませんか?
「もっと良い音で聞きたい!」と言う欲求は膨らんできますよね。
そんな時、最もお手軽なのがツイーターの交換です。
C-HRにチューンアップツイーターTS-T736を取り付ける。
チューンアップツイーターの選択
本来はセパレート2ウェイスピーカーにおいて、高音部を担当するツイーターだけを交換すると言うのは、ナンセンスな話でありますね・・・。
しかし最近のトヨタ車のお触れ「フロントドアスピーカー交換ならず!」によってスピーカーをセットで交換する事が出来なくなってしまいました。
だから「せめてツイーターだけでも!」と言った苦肉の策なんですね・・・。
しかし天下のトヨタは懐が狭い!
徹底した合理化と自社利益の追求は理解できるが、ユーザーに押し付けがましいのは勘弁してほしい!
とうとうディスプレイオーディオ標準装備によって社外ナビゲーションを取り付けする事が出来なくしちゃったし・・・。
なんか「カーオーディオなんてこんな物で十分でしょ!」って感じが滲み出ているんだよね・・・。
それでいてトヨタ純正オプションの「ダブルツイーターシステム」には驚いた。
とてもトヨタが出す商品には見えないよね。
良くも悪くも奇抜な存在感をアピールしている。
ドライバーだけでなく、パッセンジャーにも音像を形成できる点は高く評価したい。
残念なのは、お値段が高過ぎますよ、トヨタさん。
アルパインもあっという間に2種類をラインナップ!
特にX2-25TW-LUP-CHRはカッコいいよね!
メタルな円盤が昇降する。さらに青く光る。
でも定価74,000円(税抜)とこちらもちょっと高過ぎる。とても手が出せない。
2ウェイセパレートが売れないならば、こちらで利益を出しましょう!といったところでしょう。
そして我らがカロッツェリアといえばこちら↓
トレードイン設計の65mmチューンアップツイーターTS-T736だ。
お値段は定価15,000円(税抜)
コスパ最強なのは間違いない!
C-HRにカロッツェリアTS-T736を取り付け
取り付けはとっても簡単。
まずウエザーストリップを引っ張って外します。
次にAピラートリムを外します。
Aピラートリムはエアバック作動時の飛散防止用クリップが付いているので、丁寧に外して下さいね。
トリム取り付け時は、このクリップはピラー側にセットしてからトリムをピラーにはめ込みます。
次にツイーターグリルを外します。
CH-Rはこのグリルの裏に純正ツイーターがくっついていますよ。
交換のツイーターは場所が変わってインパネ側に装着します。
先代までの規格のスコカーみたいなやつを取り付ける為に用意された場所だ。
一番めんどくさいのは、C-HRの場合は純正ツイーターが付いていた丸いでっぱりを切り落とさなければならない。
まあ、カッターで切れるので、手元に十分注意して作業して下さいネ。
ツイーター交換取り付けによる音質の変化
音質は純正位置にトレードインとあって、劇的変化感は全くない。
純正より音像が若干ハッキリする感じだ。
ツイーターが外に出て、指向性が強くなるとバランスを取る為に途端にセッティングが忙しくなるのだけれど、そんな苦労は全く要らない。
これはこれでまとまっていて「ほどほど感」があっていいもんだ。
またハイレゾの重要な要素である20000Hz以上の音域での再生が大幅に向上している。
人間の耳では聞くことの出来ない音域ではあるが、音楽全体の深みを出すのに重要なんだね。
また低域側は純正スピーカーとの接続を想定した専用設計によって、低域から超高域までの帯域を自然につなぐことで、豊かな音場感と広いステージ感を獲得している。
トヨタ純正やアルパインのような派手さ全くないが、コストパフォーマンスは抜きに出ているのは間違い無いでしょう!
純正ツイーターからのトレードインもとっても簡単!
ちょっとした音質改善におススメですよ!
今回はこれにて終了。
お疲れ様でした!
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