わずか1.500円!ボルテックスジェネレーターチューンは効果大?
手軽に出来る愛車の空力チューンをお調べですね!
それなら安価で市販品を購入出来る、ボルテックスジェネレーターチューンがお勧めです。
意外な程の効果が期待できるかもしれません。
今回は、実際に取付・テストしてみましたので、参考にお役立て下さい!
ボルテックスジェネレーターチューンとは?
ボルテックスジェネレーターって単語、何か凄いメカを想像しませんか?
ボルテックスとは「渦・渦巻」を意味し、ジェネレーターは「発電機や発生機」です。
だからそのまま「過流発生機」なんですね。
▼その正体はコレです。▼
上の画像はトヨタC-HRのリヤコンビネーションランプに付いているヤツです。
トヨタでは既に純正採用していて、「エアロスタビライジングフィン」と呼んでいます。
VOXYなんか縦に4つも並んでます!
原理的には、走行中の自動車の周りを流れる空気は、車体後端を過ぎるとボディ後部で渦を作り出します。
この渦は負圧となって走行抵抗となってしまいます。
この辺りの理屈はこのブログのアルミテープチューンの記事でしっかりとやりましたので、良かったら御一読下さい!
車体後端で大きな渦を発生させない様にするためには、渦ができる直前に突起物をつけ、乱流を発生させる事が有効です。
この乱流を意図的に生じさせると、こうした空気の剥離が抑えられ渦が小さくなります。
渦が小さくなると空気抵抗(負圧)が小さくなるので燃費が向上します。
空気抵抗は速度の二乗に比例して大きくなるので、ボルテックスジェネレーターは高速域ほど大きな効果を生み出すはずです。
パーツ単体では小さなボルテックスジェネレーターですが、こんなに大きな効果があるんですね。
元々航空機の技術ですから、車に応用しない手はないですよね。
ボルテックジェネレーター装着例
今回用意したボルテックジェネレーター
今回はネットで2袋購入、商品名はエアロフィンプロテクター。
1袋6個入りで税込み1,320円、送料200円。
オーソドックスなデザイン、適度な大きさからこの商品を選びました。
他にも結構フィンが大きくカッコ良いモノもありましたが、あまり大きかったり高さがあったりすると、車検に通らない可能性がありますから今回は見送りました。
実際に取り付けてみます。
さて、どこに取り付けましょうか?
車両後端が基本の様ですが、車両上面・側面・底面と攻めどころは沢山あります。
今回はあまり目立たせたく無いので、ボディー側面にさり気なく貼ってみました。
既に両面テープが製品裏側に貼り付けてあるので、仕事はとても簡単です。
但し、一度貼ってしまうと位置を直そうと思っても、両面テープが伸びてしまってダメになってしまう事がありますから、位置決めは慎重に!
ルーフボックスに付けても効果があるのではないか?
隼人さんの愛車C-HRには、極端に空気抵抗を悪化させる大きなルーフボックスが付いている。(笑)
「これって、ボルテックスジェネレーターチューン効果あるんじゃん?」
モノは試しで、側面と底面に取り付けてみました。
ボルテックジェネレーター その効果は?
さて、実際に「全集中!」して走行してみました!(笑)
正直に申し上げて、普段使いの街乗りでは、「サッパリ判りません・・・!」
まあ、テスト車がふさわしく無いのかもしれません・・・。(苦笑)
元々、C-HRは空力特性が優れているデザインですし、相反してルーフボックスが付いていると・・・。
こんど違う車で試してみたいと思います。
そして真価はやはり高速道路での走行時に現れるのではないでしょうか!
今回はめぼしい成果を報告する事は出来ませんでしたが、安価で出来る空力チューンのご紹介と言う事で、お許し下さい。
最後までご覧頂きありがとうございます。
お疲れ様でした!
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