下呂温泉水明館臨川閣の宿泊記!一度は泊まっておきたい名宿
日本の温泉宿ランキングで、しばしば第一位に輝く下呂温泉 水明館。
温泉好きならば、一生に一度は宿泊しておきたいホテルでありますね。
もともと隼人さんはあまり大規模ホテルは好きではないが、この水明館だけは例外の一つであります。
今回はそんな魅力あふれる下呂温泉水明館の宿泊レビューを紹介します。
美人の湯といえば下呂温泉。その泉質は?
今や日本中でアルカリ性泉であれば美人の湯を語っているが、本家本元はここ下呂温泉だ。
日本三名泉の一つであることはあまりにも有名ですね。
隼人さんは酸性の硫黄泉が大好物ではあるが、全く泉質の異なるこの下呂温泉の泉質には、「これはすごく気持ちいい!」と思わざる得なかった。
その泉質だが、PH値が9.18とちょっと高めのアルカリ性単純泉。湧き出温度は84℃と結構高い。
無色透明でほんのりと香るトロっとしたお湯が、気持ちの良さの秘密だ。
玉川温泉を筆頭とする強酸性のお湯は問答無用で皮膚を溶かすが、PH値が9前後のアルカリ性泉は適度に皮脂を落とし、角質を軟化させるので、入り心地が良く感じる。
だから下呂温泉ではお土産として100%温泉水をボトルに詰めて、ミスト化粧水として販売している。
もちろんうちの嫁様も買った!(笑)
そして下呂温泉では、ほぼ完全な源泉集中管理システムを採用している。
草津温泉の万代鉱源泉もそうだが、この下呂温泉の場合は複数の源泉をブレンドして各ホテル、旅館に供給しているんだそうな。
だから下呂温泉は、どこのホテルや旅館でもお湯自体は同じである。
まあ配管の違いや空気の触れ具合、湯船の違いによって、若干感触が違って感じるところが、温泉のお湯の面白い所ではあるね。
そんなとってもいいお湯の下呂温泉を十二分に楽しめるお宿が、この老舗水明館であります。
下呂温泉水明館の宿泊レビュー
水明館の建物の構成
水明館は大きく分けて4つの建物で構成されている。
近くを流れる飛騨川側から望むとすると、右から山水閣、飛泉閣、臨川閣、青嵐荘と横長につながっている。
なお今回は青嵐荘は超お高い離れなので触れない。(触れられない)(笑)
まず真ん中の飛泉閣にフロントおよびロビーがある。
大きな池を持つバリバリの日本庭園が風格を醸し出している。
そして9階には、下呂温泉街を一望できる、展望大浴場がある。
また山水閣には一階に内風呂と野天風呂があり、室内外プールやアスレチックジムと隣接している。
この辺の施設展開は圧巻だ。
一番新しい臨川閣は山水閣の反対側に位置し、大きな階段とエスカレーターで繋がっている。
この臨川閣には3階に下留の湯と名付けられた大浴場が存在する。
水明館の特徴
上記のように水明館には3つの棟それぞれに大浴場が備え付けられている。
もうこれだけで下呂温泉を十分堪能できるレベルだ。
全264室と収容人員も多いが、浴場のキャパシティーも大きいので、混雑を感じないで済む。
またこんな大規模ホテルではありながら、夕食はバイキング形式を採用していない。
通常のプランでは夕食はメインダイニング常磐で和洋折衷の懐石風料理が提供される。
夕食の画像は撮り忘れました・・・。ごめんなさい。
朝食はバイキング形式で提供される。フレンチトーストを売りにしているのが珍しい所。
館内には横山大観を始めとした多数の美術品もいたる所に展示されていて、約1時間の館内ツアーなんて企画もあるのが驚き!
それからマスコミにもよく登場する日本一有名な美人女将、滝景子さんの存在も忘れる訳にはいかない。
ちょうどチェックアウトの時にメディアの撮影が行われていましたよ。
お会い出来てラッキーでした!
宿泊は臨川閣の和室でした。
泊まったお部屋は一番新しい臨川閣の和室。
あまりいい画像がなくてすいません・・・。
12.5畳の和室はとっても広々としている。
また通常よくあるのが窓側に縁側が申し訳ない程度にあるだけだが、ここ水明館はちょっとした洋室ぐらいのスペースがある。
またバルコニーにも出る事ができた。
そのバルコニーからの眺めがこちら▼
飛騨川を挟んで下呂温泉街が一望できる。
とってものんびりできて、使いかってのよいお部屋でありました!
このほかにも3棟それぞれの多彩な部屋が用意されているので、公式ウエブサイトでよく吟味して下さいませ。
最近はリニューアルされたお部屋も多い様です!
チェックアウトも標準で11:00なのもうれしいね。
チェックアウト後、飛騨牛を食べて帰ろうということになり、館内の和食を受け持つ料理茶屋北乃寮で「飛騨牛ひつまぶし膳」をいただきました。税抜き2300円也。
下呂温泉 水明館 まとめ
アルカリ性泉がとっても気持ちの良い下呂温泉。
その温泉をたっぷりと味わえるのが水明館です。
館内はとっても広く、多数の美術品も鑑賞出来てあきる事がありません。
またプールやスポーツジムもあってアクティブな側面もあります。
すべてがホテル内で完結出来てしまいます。
これほど館内で楽しめるホテルは国内有数と言えるでしょう!
隼人さんも近いうちにリピートしようと思っていますよ!
最後までご覧頂き、ありがとうございます。
お疲れさまでした!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません