DIYでニチベイのバーチカルブラインドをリビングの掃き出し窓に取付!
DIYによるリノベーションが終了したリビングの南側掃き出し窓に、バーチカルブラインドを取り付けました。
バーチカルって、垂直とか縦って意味なんですね。納得です。
さて実際に取り付けようと思ったら、ちょっとした問題に直面しました。
今回特に難しさを感じたのは、注文前のサイズ決めとレールの位置決めです。
恐らくバーチカルブラインドをDIYで取付ようと思っている方は同様の問題にお気付きのはず。
そんな問題を今回の記事で解決して行きます!
バーチカルブラインド注文の注意点
こちらが今回バーチカルブラインドを取り付ける掃き出し窓です。
1.5間の4枚ガラス仕様。
木製の窓枠の外寸は、高さ202㎝・幅270㎝です。
この窓を正面付けで大きく覆いたいと思います。
どこにブラケットを取り付けるかが大問題!
基本的な作業はカーテンレールやロールスクリーンを取り付ける事と同じなんですが・・・。
このバーチカルブラインドをカッコ良く取り付けるには、たたみ代が必要なんですね。
要はたたんだ時に窓に掛からない様にする為のスペースです。
このたたみ代はルーバーの枚数で変わって来ますからね。
取り付ける窓の幅からしっかり割り出しましょう。
さて、このたたみ代を窓の脇に出すという事はヘッドレールもその分伸びるという事。
ヘッドレールとブラケットの取付関係を正規にするならば、たたみ代側のブラケットが壁の下地に固定出来ない可能性が非常に高いです。
皆さんも下地のない壁(石膏ボード)にビスを捻じ込んで、「すぐに崩れて外れちゃった!」って失敗経験があると思いマス。
また基本は木製の窓枠にブラッケトを取り付けるにしても、この問題の場所だけは窓枠の出っ張り分だけ奥行きが合わなくなってしまいます。
今回は窓枠の直上にブラケットを取り付ける事にしました。
ここにはサッシを支える下地が入っています。
これで高さが決定しました。
[高さ]と[取付高さ]の違い
腰高窓であればそれほど神経質にならなくても良いが、今回のような掃き出し窓の場合は高さが重要になってきます。
高さが長すぎれば最悪ルーバーを引きずってしまうし、短ければつんつるてんでカッコ悪い。
そもそも、注文時の「高さ」ってどこの高さ?
また「取付高さ」って何?
ニチベイ popola2に決定
ネットでアレコレ商品の検討をした結果・・・。
定評あるニチベイさんのpopola2に決定。
防炎・消臭・抗菌・ウォッシャブル・遮光と欲しい機能が全て揃ってました。
ニチベイのバーチカルブラインドの取付け
(1)ブラケットの取付
まずはヘッドレールを床に置いて、位置を確認します。
今回の設置では、たたみ代がこの辺に来ます。
今回使用する道具はこんな感じです。
ブラケット取付ネジ(ビス)が約4㎜なので、3㎜ほどの下穴用ビットがあると確実な作業が出来ます。
問題はここ!
向かって一番左側。
たたみ代の分だけ、かなり、窓枠から離れてしまいます。
ここには下地がありません。
ここで登場するのが、上の画像の「かべピタ!30」君。
使い方は簡単、付属の専用ビスでボードに下穴をあけてからかべピタ!を捻じ込むだけ。
正確に施工すれば十分な強度が得られます。
※垂直荷重強度は製品裏面で確認して下さい。
ブラケットはしっかり上下左右の距離を測って、マーキングして取り付けましょう!
画像の様に、まず左際・右際を決めてから水糸を張る事を推奨します。
このブラケット取付で最も重要なことは、すべてのブラケットが水平で一直線上に並ぶ事です。
(2)ヘッドレールの取付
無事、ヘッドレールを無理なくはめ込む事が出来ました!
4つのブラケットの位置関係に注目して下さい。
上の画像が今回の作業の全てを説明しています!
もし木製の窓枠にブラケットを取り付けるならば、ここのブラケットの下にスペーサーを自作して、出っ張りを合わせる必要があります。
(3)ルーバーの取付
ルーバーの取付は至って簡単。
キャリアフックのツメに一枚づつはめ込み、吊るしていくだけです。
(4)スペーサーコードの取付
スペーサーコードは開閉操作や風によるルーバーの揺れを軽減する役目があります。
小さなお子さんやペットちゃんにはちょっと注意が必要です。
取付はフックをツメにはめ込んでいくだけなんですが、とても小さく硬いので苦戦するかも・・・。
また別のバーチカルブラインド取付時の失敗なんですが、このスペーサーコードを手前側からつけてしまい、奥側(窓側)の取付に難儀した事がありました。
必ず奥側(窓側)から取り付けてね!
バーチカルブラインド、取り付け完成!
威風堂々(大袈裟?)高さ約2m×幅約3mのバーチカルブラインドの設置が終了しました。
バトン操作も軽く使い易いです。
ルーバーをたたんだ感じもなんとかOKです。(ホントはあと3㎝位出したかったけど。)
この記事を書いている時は施工後2か月余り経過していますが、かべピタ!君も全く問題ありません。(笑)
また外からの目隠し以外にも、遮光をかなり期待してたんですが、効果は絶大です。
合わせてこのリビングの西側の腰高窓には遮光のロールスクリーンを取り付けました。
両者の遮光効果によって室温上昇が抑えられ、エアコンが余力をもって室内を快適にしてくれています。
もちろん節電効果があるのは当然でしょう。
▼遮光ロールスクリーンの取付は下記記事で紹介しています!▼
最後までご覧頂きありがとうございます。
お疲れ様でした!
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