失敗したくない!DIYでの壁紙張替え5つのポイントを徹底解説!
「自宅の壁紙(クロス)を張り替えたいんだけど・・・!」
「プロに頼むと費用が掛かりそうだし・・・。」
「DIYで出来るといいよね~!でも自分で出来るか不安・・・失敗したらどうしよう・・・。」
多くの皆様の声を代弁してみました!(笑)
難易度が高そうな壁紙(クロス)の張替えですが、ポイントさえ押さえれば、誰でもかなりの仕上がりが期待出来るんですよ。
この記事では現在自宅をフルリノベーション中の隼人さんが、DIYでも失敗しないように壁紙張替のポイントをナビゲートして行きます。
素人でもDIYで綺麗に仕上げられる理由
特殊な道具を必要としない!!
自宅のリノベーションやお庭のガーデニングなど専門のプロがいるわけですが、プライベーターがDIYでプロ並みの仕上がりを実現させる秘訣をお教えましょう!
それは「プロと同じ道具を使って、同じ材料を使う事!」です。
この壁紙(クロス)張替えで、プロの仕上がりに肉薄できる理由は、高価な特殊な道具を使わないで済むからです。
上の画像は今回の作業で必要とする道具類です。
すべてホームセンターで手に入り、高価なモノはありません。
職人さんが使う壁紙をネットなら安価で購入出来る!
クロス職人さん達が使う高価な機械で、自動糊付け機があるんですが、ネットショップからノリ付きクロスを購入出来るので問題ありません。
プロでも自分でノリ付けをせずに、ネットショップに任せている方は大勢います。
同じ壁紙(クロス)でもノリ付きとノリ無しが選べるんですが、今回はノリ付きで話を進めます。
使用している壁紙はサンゲツのSPシリーズ。
機械生産のリーズナブルなシリーズですが、機能も充実していてDIYにはちょうど良いと思います。
もちろんプロも使っています。
ノリ面の保護ビニールに方眼が印刷されているので、切断が容易です。
壁紙ワールドヤフー店で購入。
1mあたり340円。
ノリ付きはとても重くなるため、1ロールあたり30mが注文の限界。
送料1,700円がちょっと痛い。
DIYで壁紙張替えを上手に仕上げるポイント
(1)失敗しない壁紙の選び方
まず色はホワイトを選ぶのが大前提です。
後述しますが、補修が容易で目立たなくなります。
クロス表面の表情で、石目調とか織物調とか塗装調とかあるんですが、張り付けた際の継ぎ目に違和感のない柄を選びます。
間違っても花柄などがデザインされている壁紙(クロス)を選んではいけません。(笑)
またクロス表面の細かい模様の凹凸が大きい方が下地のボロを隠しやすいです。
壁紙を選ぶポイントはやはり見本を手に入れて、表面のパターンや生地の厚みを確認する事が大切です。
(2)下地処理が重要
壁紙(クロス)張替えで始めにやらなければいけないのが古い壁紙を剥がす作業です。
これがなかなか綺麗に剥がれないんですよ・・・。
古い壁紙の裏紙が残ったりします。
始めはどの位剥がせば良いのか悩ましい所ですが、あまり気にし過ぎなくてもいいでしょう。
プロだって結構いい加減です。(笑)
注意すべき所は極端な段差を無くす事。
その場合はパテを塗って段差を解消します。
パテは上の様な容器で練ると容易です。
(3)作業スペースを確保する
この作業スペースの確保が壁紙張替え作業を難しくしている一因でもあります。
壁に貼る為のスペースはもちろんの事、壁紙を広げてカットするスペースも必要です。
画像の様に養生の為にロールのブルーシートがあると便利です。
大工さんを始めとして、プロは大概使ってます。
(4)角や継ぎ目のカットが肝!
では実際の貼り付け作業に入りましょう!
壁紙(クロス)には、ノリがたっぷり付いているのでやり辛さを感じるかもしれません。
巾木やドアやサッシ廻りなどにノリが付いてしまいます。
でも大丈夫。後から濡れ雑巾で拭き取れば、綺麗に除去出来ますからね、気にせず行きましょう!
また上手く上部のスタートが決まらずにちょっと斜めになってしまっても、慌てずに全部剥がしてやり直しましょう。
2回や3回やり直しても全くノリは大丈夫です。
(5)多少の失敗はジョイントコークで誤魔化せる!
上の画像は白い壁紙なんですけど、撮影すると青みのグレーに見えてしまいますね。
画像の中央の縦に筋が入っているのが見えるでしょうか?
微妙に隙間が空いてしまったところをジョイントコークで埋めています。
カラー物もあるんですが、壁紙の色に近いとは限りません。
しかしホワイトならば、かなり近くて誤魔化す事が出来ますよ。
DIYで壁紙張替えのまとめ
DIYで壁紙張替えでの最初で最大の難関は「実際にチャレンジ出来るか否か!」だと思います。(笑)
なんせ、壁紙を思い切りよく剥がしてしまうんですから!
もう後戻りは出来ませんよ!
でも、手を付けてしまえば意外な程上手に出来た仕上がりには感動する事間違いなしです。(笑)
また、どうせ壁紙を張り替えてしまうなら、更にひと手間かけて画像のようなニッチを自由に製作する事も出来ます。
※別記事を用意しますのでお待ち下さい・・・。
最後までご覧頂きありがとうございます。
お疲れ様でした!
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