万座プリンスホテル東館宿泊記!しかし遂に外資に売られてしまう!
ショック!万座プリンスホテルとうとう売却へ・・・
2022年1月末、「今年も大好きな万座プリンスホテルに宿泊してスキーを楽しんできましたよ~!」
なんて呑気な記事を書こうと思っていた矢先、ショッキングなニュースが飛び込んで来ました・・・。
西武ホールディングスはグループ全体のコロナ禍による損失を埋める為に、31の施設の売却を発表しました。
その中には万座プリンスホテルも含まれています。
過去にも西武ホールディングスは大規模な施設売却を行っていますが、万座は手放さなかったのに・・・。
更にショックなのは、苗場プリンスホテル及びスキー場、志賀高原プリンスホテル及びスキー場も売却しちゃうんですね。
両者とも、国内トップクラスのスノーリゾートと言って間違いないでしょう・・・。
思い切った決断に驚かされるばかりです。
来月は志賀高原プリンスホテルに泊まって、「yakebi」で滑ろうと思っていたのに・・・。
今回死守したのは軽井沢の1群だけですかね~。
いずれにしても、正統派のスノーリゾートが外資系に買われてしまうのは寂しい限りです。
今回は理由あって東館に宿泊!
今後もプリンスホテルの名は残るが・・・
外資系(シンガポール政府系ファンドGIC)に売却されたとは言え、今後もプリンスホテルの名は残り、西武ホールディングスの子会社が運営して行くとの事。
何も、無くなってしまう訳ではないので、我々利用者としては、「質やサービスなどの低下を招かなければ・・・」と思います。
しかしコロナ禍の影響、運輸や観光なども大変な痛手なのでしょう・・・。
久しぶりの東館に宿泊、紹介します!
万座プリンスホテルに宿泊する時はいつも南館を選んでいるんですが、今回は訳あって東館をチョイスしました。
理由は2つ。
1:南館に隣接した内湯(ななかまどの湯)がコロナの影響で閉鎖されている。
2:出来るだけ安く上げたかった。(笑)
コロナ禍で、宿泊者数の減少の影響でしょうか、大好きな南館に併設されているななかまどの湯が、長い事閉鎖されているんですね。
いつも空いていてたっぷり万座の温泉を楽しめただけに残念です。
これは南館をチョイスする理由が減退します。
また今回は2週間前に野沢温泉にも行っているので、出来るだけ安くあげたかった!
11月末までに予約しておけば、東館なら、夕朝食付き、リフト4時間券2枚(1日券1枚でも可)で税込み13,000円弱で、とってもリーズナブル!
万座温泉スキー場は4時間も滑れば十分なので、早めに上がって温泉を満喫するのがベストでしょう!
それでは東館の室内を見て行きましょう!
東館の客室は19.2㎡ととっても狭いんですが、上の画像の机や椅子そして出窓が居住性の良さを演出しています。
テレビの位置も変わって良くなりましたね。
入り口側をみた画像。
しろい大きなクローゼット、その裏側にユニットバス・トイレがあります。
ユニットバスは流石に古さを感じました。
東館の長い廊下。
ヒーターが各所に備えつけられ、夜でもあったかです。
ここは標高1,800m!真冬はマイナス20℃近くまで気温が低下しますからね。
東館2Fから温泉エリアに直接アクセス出来ます。
館内施設
フロントロビー
飾り気は無いが、サッパリとしていて綺麗なフロントロビー。
この画像からだと右奥にフロントがあります。
左側が売店です。
売店
お土産はこちらで購入しましょう!
混浴露天風呂用湯浴み着はここで購入出来ます。
女性用1,000円、男性用
わざわざ湯浴み着を購入しなくても、女性用バスタオルはフロントで100円でレンタル出来ます。
利用者は意外と多いです。
男性用腰巻タオルは各部屋に備え付けてあります。
自販機コーナー
自販機コーナー。
飲み物や軽いおつまみの自販機もあります。
お値段も普通です。
今回目を引いたのが、最新のマッサージ機の導入!
この辺りは結構広いのにいつも空いていてのんびりした雰囲気を醸し出しています。
万座らしくて好きな場所です。(笑)
夕食、朝食とも「レストランしゃくなげ」で!
ブッフェスタイルの食事
夕食のブッフェはこんな感じでスタート。
ちょっと以前より品数が少なくなったような印象。
コロナ対策で、ビニールの手袋を付けてトングを握る事が義務付けられています。
マスク、ビニール手袋着用を忘れた人は、しっかり注意されていました!
スタッフさん、しっかりしてます!
朝食はこんな感じでスタート。
卵料理ばかりで、申し訳ない・・・。
相変わらずオムレツはしっかりと焼いてくれます!
冬はやっぱりスキー&スノボ!
万座プリンスホテルはレンタルショップやロッカールームが充実しています。
ロッカールームからゲレンデへ!
この先はプリンスゲレンデトップに出ます。
リフトに乗らず、いきなり滑り降りる事が出来るのは珍しいかな。
画像の右側の鉄板は自動扉なんですが、以前はガラスだったような・・・。
割れちゃったんですかね?
まとめ:万座プリンスホテルの魅力
標高1,800mで日本一高地にある万座プリンスホテル。
また、温泉も日本有数の硫黄含有量を含み、細かい湯の花が舞い、絶品です。
また通年リーズナブルなプランが容易されていて、コスパは抜群です。
ウインターシーズンはホテルからすぐに滑り降りる事が出来て、動線がとっても楽です。
雪質も「粉雪の万座」で知られ関東エリアでは最上です。
全体に規模は小さいですが、特徴が光るスノーリゾートだと思います。
今後、所有者が変わる訳ですが、万座の良さが失われない事を願うばかりです・・・。
最後までご覧頂きありがとうございます。
お疲れ様でした!
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