ディスプレイオーディオの後付けは有り?FH-9400DVSで試す!【準備編】

FH-9400DVS
FH-9400DVS

カロッツェリアFH-9400DVSってどんなディスプレイオーディオ?

昨今、トヨタの標準装備化で、脚光を浴びているのがディスプレイオーディオですね。

現在は慣れ親しんだカーナビゲーションの時代が終焉を告げ、ディスプレイオーディオの時代へと移り変わる過渡期と言えそうです。

筆者の隼人さんは未だオーディオレスのC-HRに何を付けようか迷っていた。

サイバーナビか彩速か?でも予算が無い・・・。

でも高価なナビを付けてもナビ機能はほとんど使わないんだよね~。

仕事柄、道はどこだって知ってるし。

だったらいっその事、「話題のディスプレイオーディオにしてしまいましょう!」と言うのが今回の結論。

そして何よりネタ的にAndroid Autoを使ってみたかった!

そんな訳で今回購入したのが、カロッツェリアのFH-9400DVS

この記事では、DIYで取り付けるためのガイドから始まって、気になる音質や映像、使い勝手などを紹介して行きたいと思います!

 

FH-9400DVSの実力

カロッツェリアFH-9400DVSはディスプレイオーディオの最高峰と言っても過言ではないだろう。

隼人さん的にもほぼ理想に近い構成だ。

欲を言えばディスプレイが8インチや9インチの派生モデルが欲しかった気もするが・・・。

あんまり大画面に固執するのも今更大人げないかな?とも思ったりもする。

それでは本来のディスプレイオーディオに求められる機能、そしてFH-9400DVSの性能はどの様なモノだろうか?

ちょっと項目を箇条書きにしてみましょう。

1)映像の再生能力

2)純粋なオーディオとしての音楽再生能力

3)対応メディア

4)入出力端子

上記4項目でどうでしょう!

順番に調べていきたいと思います。

1)映像の再生能力

やっぱり画面は精緻で綺麗に映るほうがいいよね!

今回のトヨタ純正のディスプレイオーディオは、これを軽んじてしまった。

FH-9400DVSは、7V型のWVGA液晶ブリリアントフィニッシュパネルを搭載し、美しい映像を実現している。

また、リヤモニターなどにフルHD画像を供給出来る事はもはや当然である。

尚、テレビの視聴に関しての装備は全くない。

隼人さんは車の中ではテレビは全く見ないので、逆に歓迎している。

2)純粋なオーディオとしての音楽再生能力

カロッツェリアファンの隼人さんとして、このFH-9400DVSに最も期待するのは、メインユニット(ヘッド)としての音楽再生能力だ。

ディスプレイオーディオ(AVメインユニット)のフラッグシップにふさわしい厳選された高音質パーツで構成されているのが頼もしいい!

ハイレベルな音質を追求するために絶対必要なタイムアライメント(2.5㎝刻み)や13バンドグラフィックイコライザーなどは当然の装備といったところか。

最近の各メーカーでもかなり普及してきた、圧縮音源の音質補正機能「アドバンスド・サウンドレトリバー」を早くから採用しているのは流石だ。

またナビでも一部の高額高級機しか装備されていないネットワークモードを搭載してくれているのが超うれしい!

 

ネットワークモードシステム図
ネットワークモードシステム図

 

3)対応メディア・フォーマット

対応メディアはCD/DVDを再生出来るのはもちろん、USBデバイスやポータブルHDDを接続でき、フルHD動画や高音質な音楽を楽しむことが出来る。

またディスプレイオーディオの能力を引き出すためには、Apple CarPlayもしくはAndroid Autoとの接続が不可欠である!

Apple CarPlay

特に隼人さんはスマホはずっとアンドロイドなので、Android Autoが使えるのが超楽しみ!

 

4)入出力端子

RCA出力はフロント+リア+サブウーファー またはHIGH+MID+SW(ネットワークモード)の3系統を装備していてパーフェクト!

映像出力(RCA)、バックカメラ入力(RCA)、映像/音声入力(RCA)、3.5φミニジャックAV入力、USB入力、ステアリングリモコンアダプター接続端子と至れり尽くせりだ!

 

実際にFH-9400DVSを取り付ける為に必要なモノ

さて、スペックの紹介も終わったところで、実際に取り付ける為の準備に入りましょう!

今回はオーディオレスのトヨタC-HRに純正装備の配線やスピーカーシステムを利用した最低限のポン付けでFH-9400DVSの実力を試してみます。

以後頃合いを見て、新規配線引き直し・セパレートスピーカー交換・サブウーファー追加の超本格ネットワークモードに移行して行きますよ。

ポン付けに最適な必要部品はコレ!

今回の様なポン付け作業で重要な事は・・・。

1)出来るだけ安く抑える。

2)出来るだけ手間を掛けない。

3)車本体の配線、メインユニットの配線を加工しない。

以上の項目に注意したい所です。

よって下記の様な配線キットなどを利用する事をおススメします。

 

FH-9400DVS取付に必要な部品類

KJ-Y102SC(カナック企画)

トヨタ純正ステアリングリモコン、28ピンコネクター車とカロッツェリアのナビやAVメインユニットを連動させるためのケーブルです。

車種別適合情報は下記パイオニア公式ウェブページで確認してね!

 

KY-10P(カナック企画)

トヨタ車用配線キットです。

トヨタ車の10p・6Pコネクターに変換してくれます。

電源供給やスピーカー出力がカプラーオンで可能になります。

NV-12(ストリート)

トヨタ車のオーディオ取付窓口は200mmワイド7V型です。

FH-9400DVSの様な通常の180mm7V型を取り付けると両サイドに隙間が生じてしまいます。

この隙間を埋める補助パーツです。

C-HR専用USB/HDMI接続アダプタ

FH-9400DVSはUSB入力端子が背面に付いています。

表に引っ張り出しておく延長ケーブルは同梱されているんですが、よりスマートに取り付ける為のケーブルです。

C-HR純正位置に取付る事が出来ます。

この製品はHDMIにも対応しているんですが、FH-9400DVSにはHDMI端子は装備されていないので使いません。

ラジオアンテナ変換ケーブル

ごめんなさい、見落としてました。

作業を進めていて気付きました・・・。(汗)

トヨタ車には画像のような変換ケーブルを追加する必要があるのを忘れてました。

幸いケンウッドの同一品を持っていたので、わざわざ買いに行かなくて済みました。

 

準備完了!あとは取り付けるだけ!

 

FH-9400DVS機体背面

まあこんな感じでケーブルを仮組します。

実際の取り付けは次回の【取付編】でアップします。

 

最後までご覧頂きありがとうございます。

お疲れ様でした!

 

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