ディスプレイオーディオの後付けは有り?トヨタC-HRで試す!【取付編】
C-HRにFH-9400DVSを取り付ける!
前回はディスプレイオーディオFH-9400DVSを取り付けるための【準備編】を掲載しました。
今回このページは実際に車にマウントする【取付編】です。
(1)インストルメントパネルを順番に外す
今回の施工車はC-HRなんですが、この車に限らず作業がしやすくなる所までインパネを外していきます。
しかし最近の車はほんとに外す作業が楽になりましたね。
クリップが進化しているし、よく考えられて設計されてます。
ほとんど指先だけで、壊す事無く「バキバキッ!」と外せます。
外したいクリップの近くにチカラをかけるのがポイントですよ!
(2)配線の接続
今回はFH-9400DVSのポン付けなので、作業はこの取付部分だけで完結してしまいます。
前回の記事で紹介した配線キットのKJ-Y102SCとKY-10Pが用意されていれば、車側のハーネスコネクターとカプラーオンで終了!
後は上の画像のような配線類を押し込む事になるので、出来るだけ整理してまとめておきます。
メインユニットを押し込んだ後に極端に無理がかからないようにしておく事が肝要ですよ。
(3)FH-9400DVSの取り付け
配線接続が全て終了してからメインユニット本体を接続するのがセオリーです。
それでは満を持して起動テストをしてみましょう!
完全に組み上げる前にテストは済ませてしまいましょうね!
ハイ!無事立ち上がりました!
CDもOKです。
それにしても無調整、純正スピーカーながら良い音がします!さすがFH-9400DVSですな!
以後の各調整や音質については後日記事にしたいと思っています。
次はいよいよスマホとのペアリングです。
事前にAndroid Autoをスマホにインストールしておきますよ。
Apple CarPlayはインストール不要です。
ディスプレイオーディオにUSB接続するだけで使えるようになります。
隼人さんの場合はソニーのエクスペリアSOV34なのでAndroid Autoです。
USBケーブルでお互いを接続すると勝手にペアリングが始まりました。
少々時間がかかります。
お互いを探り合っている様子。(笑)
成功すると上の画像の様な、これぞディスプレイオーディオといったメイン画面が表示されます。
初期作動テストが終了したなら、インパネを元通りに組み上げましょう!
せっかくインパネを外したならやっておきたい同時作業
(1)アルミテープチューン(チューニング)
アルミテープチューンって知ってますか?
世界のトヨタが特許まで取得した魔法のチューニングです。
詳細は下記のページで紹介しています。
せっかく外したインパネのパーツの裏側やエアダクト類、露出した電装系などにアルミテープを切って貼っておきましょうよ!
効果の程は???ですけど、これと言って弊害も無いでしょうから「やらない選択肢はないです!」
(2)車の静音化計画、ロードノイズ対策
上記のアルミテープチューンと同様、レアルシルトに代表される制振材を貼り付けていきます。
車内の騒音の抑制は固体伝搬音の低減にかかっています!
各パーツの裏面に少しづつでいいので制振材を貼っていきます。
こう言った地道な作業の積み重ねで静かな車内環境を作り上げる事が出来ます。
静音化対策やロードノイズ対策は下記のシリーズで紹介しています。
(3)パーツのカラーリングの変更
隼人さんは塗装屋さんでもあるんで、ついでにこのパーツの塗装もしちゃいました。
お手本はC-HRの海外モデル。
日本車って、なぜか海外モデルの方がカッコイイんだよね・・・。
(4)LEDフットライトの追加
メインユニット取付前にアクセサリ電源とイルミネーション電源を取り出してあるので、LEDのフットランプを追加してみました。
少々明るすぎたのが失敗だったかな・・・。
細い配線など通し辛いときは、堅めの線で先にワイヤリングして引き込みますよ。
(5)USB接続をスマートに!
元々FH-9400DVSには本体背面から延ばすUSBの延長コードは同梱されているんですが、ただ表に引っ張り出すだけの簡単なモノです。
ディスプレイオーディオはスマホとのUSB接続の頻度が高いので、スマートに接続したいところ。
画像はトヨタ純正品と同じところにアダプターを取付ました。
ここに限らず空きスイッチのどこでも取り付けられるので使いやすいところに設置するのがおススメです!
ディスプレイオーディオFH-9400DVS取付のまとめ
ハイ!全て完了しました。
こんな感じでいかがでしょう!
7インチモデルは9インチモデルに比べると外観上パンチ不足は否めません。
だからバイザーを付けてごまかしてみました!(笑)
全体的になかなかオリジナリティーは出たと思います。
色々遊べて楽しかったです。(これが大事!)
次回はディスプレイオーディオとしてのApple CarPlayまたAndroid Autoの使い勝手なんかに迫ってみたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございます。
お疲れ様でした!
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