googleアドセンス審査に通らない時に確認してほしい事項【中編】
前回はグーグルアドセンス審査前のブログの準備について記述しました。
今回は隼人さんのブログを例に取り、「審査合格の基準はどのあたりにあるのか?」を考察して行きたいと思います。
(1)記事数と文字数の関係!どんなコンテンツ(内容)がいいの?
まずは隼人さんのブログの申請時の記事データをみてほしい!
- 7月7日 626文字
- 7月10日 2440文字
- 7月18日 1620文字
- 7月21日 1838文字
- 7月29日 576文字 ただしオリジナル画像9枚
- 8月1日 2286文字
- 8月5日 1950文字
- 8月10日 1903文字
- 8月12日 2099文字
- 8月13日 2187文字
- 8月14日 2288文字
- 8月18日 2780文字
- 8月31日 1088文字 記事投稿後、アドセンス申し込み
申し込みまでの記事数であるが、わずか13記事である。後述するが、実際は21記事あったのだけど、著作権の関係で8記事ボツにしてゴミ箱へ放り込んだ。
文字数が少なかったり、内容が薄い、また審査に引っ掛かりそうな記事は無い方が、ベターと言えそうだ。
平均の更新日数は4.2日。すごくまばらである。(笑)
ちまたでは「毎日更新しましょう!」なんてプレッシャーをかけるけど気にする必要なし!
だいたいブログ立ち上げ時は何かと忙しく、毎日の更新は負担がかかり過ぎる。グーグルも初心者にそんなに過大な要求はしないはず。
常識の範囲内で更新されていれば、問題はないはずだ。
しかし注意を払わなくてはいけないのは文字数だ。
これだけは絶対に多い方がいいと思う。
人工的な判断である以上、文字数を重視するのは自然だろう。
審査に関しては上手な文章である必要は全くないと思うが、これからアドセンスで収益をあげるブログである以上、読み手を意識した内容のトレーニングは初めからしておいても絶対損はない。
アドセンス取得後は、1秒でも多く自分のブログに留まってもらう努力がすべてだから!
だから「そんなに長い記事書けませ~ん・・・」なんて泣き言だけは、全く通用しないと思う。
1つの記事を仕上げるに当たって、隼人さんの自分の感覚は、1500文字では少ない、2000文字まあまあ、2500文字十分!、3000文字書きすぎ(もったいない)と判断している。
次にコンテンツ(記事の内容)であるけれど、
グーグルさんは言っている。「あなたの好きな事を記事にして、レクチャーしなさい!そうすれば広告収益があがりますよ!」と。
だから始めはネタに困らない、自分の得意分野のシリーズ物を数本か書くのがセオリーだと思う。
そうして自分のブログに1本だけ筋を通しておけば効果的だ。
あとは、カテゴリーだけは意識しながら、いろんなジャンルの記事に挑戦していくべきであろう。
今後どんな内容の記事が好まれるのか、そして収益が上がるのかを見極めて自分のブログのスタイルを作り上げて行かなければならないのだから。
(2)絶対必要な固定ページ
現在のグーグルアドセンス審査において、本気で1発合格を目指すのであれば、プロフィール、プライバシーポリシー、お問い合わせフォームの三種類は絶対必須と言えるだろう。
どれも固定ページで作成し、ヘッダーナビ(グローバルナビ)ややフッターエリアに配置しておく。
それでは、順番に見ていこう。
1)プロフィールは2つ作ろう!
現在の定番は、サイドバー上部に簡単なプロフィールとイメージ画像を配置する。
ベストは実名と本人画像であるが、そこまでプライベートをさらすのは、なかなか難しいよね。
なのでハンドルネームと本人を連想させる画像でいいだろう。
隼人さんはイラストで自画像を描いて載せている。
読み手にとって、とても重要な場所なので、今後改善していかなければならない所であるけれど。
これとは別に固定ページでプロフィール欄を作成しなければならない。
アドセンス審査に通過するだけならば、ハンドルネーム、年齢、性別、おおむねの居住地、趣味ぐらいの紹介でOKだ。
しかしこのプロフィール欄も今後の運営には内容の充実は必須である事は言うまでもない。
2)プライバシーポリシーと免責事項
プライバシーポリシーは「必ず入れなさい」とグーグルさんも言っている。
ただ、「具体的な内容を提示することはできない」とも言っているので、自分で考える必要がある。
とは言え、普通はゼロから作り上げることは不可能に近い。
各サイトで無料配布してくれているので、ありがたく自分の好みを使わせて頂こう。
もちろん隼人さんのブログのプライバシーポリシーもコピーして使って頂いても結構だ。
自分のURLなど変更項目に気を付けてね。
次に免責事項だが、本当は独立して固定ページを作るのが筋だと思う。
しかしそこまでする必要が来ないうちは、プライバシーポリシーに含めて記載すればOKだ。
隼人さんもそうしている。
現在審査においては、必須とまでにはなっていないようだが、自分とグーグルを守るためには絶対必須と言いたい。
3)お問い合わせフォームの作成
お問い合わせフォームの設置もブログ運営での社会的な常識である。
グーグルさんも連絡のつかない無責任なサイトを認めるはずがない。
プラグインのContact Form7を使えば簡単に設置出来るので、絶対設置するべし!
(3)2つのサイトマップの意味
サイトマップは2種類準備しなければならない。
1つは訪れてくれる読者用、もう1つはグーグルボット(グーグルの検索ロボット)用だ。
ここでは解かりやすく区別するために「人間用」「ロボット用」で説明したい。
1)人間用サイトマップ
この人間用サイトマップは必須ではないが、読者が効率良くブログ内を巡ってもらうために是非ともお勧めしたい。
実際隼人さんも他のブログを閲覧するときサイトマップを使って記事を探し当てる事が多い。
今後のブログ運営で離脱率を下げるために、とても有効だと思う。
形式はHTMLサイトマップで、プラグインのPs Auto Sitemapを使えば、簡単に作成できて以後自動生成してくれる。
2)ロボット用サイトマップ
こちらはXML形式のサイトマップで、グーグルボット用だ。
グーグルさんも効率よくロボットが巡回出来るように入れなさい!と言っている。
単なる審査対策ではなく、ブログ運営で常識の鉄板だ。
これもプラグインのGoogle XML Sitemapを入れれば簡単だ。
ここまでかなり長くなってしまったので、「中編」として区切らせて下さい。
次回の後編は、(4)アナリーさんとサチ子ちゃん (5)禁止コンテンツと著作権 (6)申請時のちょっとした注意事項 の見出しで記述したいと思っています。
続けてお読みになる方は下記からどうぞ。
今回はこれにて終了。
お疲れさまでした!
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