ロックダウン 都市封鎖!食料買い占め?いやいや緊急備蓄が正解でしょう!

新型コロナウイルスの混乱はまだまだ序の口???

当記事は、2020年3月27日に執筆したものです。

東京オリンピックの延期が決まり、ある種の殻が割れましたね。

間髪をいれず、小池都知事のロックダウン発言。

即座にスーパーなどで買い物客の長い列が出来ました・・・。

マスコミやネット上でも買い占め?に批判的な声が多いです。

なかには「愚か者」やそれに類似した表現も。

スーパーに買い物に走るのはいけない行為なのか?

そういった人がいるから店頭から商品が消えるのか?

今回は実際の買い物に走った人達の気持ちを代弁、また今後の見通しを考えてみたいと思います。

買い占めと言うより緊急備蓄が正解

私事で恐縮だが、隼人さんはここ数ヶ月主夫業も兼ねている。

嫁さんが体調を崩しているからだ。

だから毎日近所のスーパーに買い物にいっている。

今回のコロナウイルス騒ぎが始まって、ご存じの通り最初にマスクが店頭から消えた。

当然予想の範囲内であったから、当面困らないくらいの備蓄は用意してある。

次にペーパー類が消え、コメも消えた。

この2種類は徐々に供給は復活したが、不安定さは続いている。

またアルコール系の消毒用商品や手洗い用のミューズなどは、相変わらず陳列棚から姿を消している。

このように毎日、各商品のチェックは怠っていなかった。

毎日、商品棚の売れ行きを見ているとよくわかるんだよね~。

多くの消費者の皆さんが何を求めているのか。

さて、隼人さん的には食料品が一気に不足し始めるは4月初旬と予想していた。

ところが予想外にオリンピックの延期決定が早まった為に、かなり早く現実のモノとなってしまったと感じている。

この記事は、当ブログの「災害に備える!」と言うカテゴリーに属している。

地震や台風などの天災には、日頃からの備えが必要でですよ!と言う趣旨であります。

今回のコロナウイルス騒ぎは災害と言う言葉は適切ではないのかもしれないが、人々を襲う災いであることは間違いない。

だから自分や家族を守る備えが必要なのである。

よって今回の買い占め騒ぎ?のマスコミの報道などにとっても違和感を感じるのである。

3月25日夜の小池都知事の会見で、スイッチが押されてしまった結果だ。

ちょっと考えれば、こうなる事は予想出来る。

これって買い物に行く人が悪いの?

たしかにスイッチが押された途端に行動が集中するのは、各方面の負担が大きい。

本来ならもう少し早くから徐々に買い増していくのが正解であった。

世の中には「今頃なにやってるの!」とあざ笑っている賢明?な人も沢山いる事を知って欲しい。

しかし今回はマスクの買い占め騒ぎとは性質が違う。

食料を買い求めるのは転売目的や悪い意味での買い占めではない。

もともと政府も、災害に備えて家庭での食料備蓄をお願いしていた。

しかし日本の各家庭、意外な程食料の備蓄量が少ないのが現状なんだ。

毎日買い物に行けば、安定して新鮮なモノが買えるからね。

今後は事態が更に悪化すると予想する。

買い占めするな!と言われても・・・。

今回の騒ぎは、都市封鎖(ロックダウン)によって、食料が買えなくなる!と言う恐怖心を誰もが抱いた事による結果である。

ロックダウンしたからと言ってスーパーが閉鎖される訳では無い事くらい誰でも知っている。

しかしそのスーパー内に商品が無ければ、開いていないのと同じだからね。

あるテレビ番組では「皆さんが巣ごもるためにモノを買いに走り、小売店からモノがなくなる!」といった有識者のコメントを紹介した。

このコメントは各方面から散々叩かれている訳だが、隼人さん的には実に的を得ていると思う。

もう綺麗ごとを言っている時ではない。

本来ならある程度の食料備蓄は平時からしておきたいところだが、「我が家は足りない!」と思った人達が一斉に動いた結果なんだね。

マスコミが「冷静な対応を!」と言いつつも長蛇の列や空になった陳列棚の映像を紹介する。

このような放映を見て、視聴者は冷静な対応を取るだろうか?

視聴者が思うのは、「自分が買えなくなる!」と言った恐怖である。

今、自制を促すコメントが多いが、それを能天気に信じて近い将来食べるモノが無くなってしまう人達にどう責任を取るのだろうか。

まだ間に合う!最悪に備えたほうが良いと思う。

勘違いしないで頂きたいが、買い占めを奨励している訳ではない。

しかし残念ながら、スイッチは押されてしまったのである。

今後急速にコロナウイルスの感染者は増加していく事は予想できる。

そしてオリンピックの延期が決まって一安心の安倍総理や小池都知事はいずれ首都ロックダウンを宣言するだろう。

そうなれば各分野の企業の能率は大幅に低下するのは目に見えている。

また、日本の食卓を支える物流業だけに注目しても悲観的になる材料しかない。

物流業に含まれる倉庫業、運送業にしても、平常時の効率化を追求しているが故に、今回の様に過度の負荷には全く対応出来ないのである。

余剰戦力は存在しないんだね。

もう時間は余り残されていない。

次に安倍総理や小池都知事と言った要人が何等かの重大発言をすれば、今回以上の買い占め騒ぎに発展するのは目に見えている。

そこで生じた欠品状況は容易に回復する事はないだろう。

 

<3月31日 追記>

さて問題の緊急事態宣言→ロックダウンの発動日であるが、本日夜の発表は無いと思われる。

日本の株式市場は終わっていても、欧州、米国では真っ盛りだからね。

よって4月1日か2日夜に発表、4日土曜日から施行と予想するが・・・。

あくまでも隼人さんの状況を判断した予想ですからね。

まだ時間は多少残されていると思います。

追記はここまで。

ロックダウン後の生活はどうなる?

気になる期間は?

こんな事態にならない事を祈るばかりだが、いざ発動してしまえば、かなりの長期間を覚悟しなくてはいけないだろう。

概ね1か月間は不便な生活を余儀なくされると予想できる。

だから家族が1ヶ月間はなんとか乗り切れるくらいの食料を準備したいところだ。

まあ各家庭が一斉にこれだけの量を買い出しに行けば、陳列棚から商品が消えるのは当然の結果となるだろうね。

まさかのロックダウン中の過ごし方はどうする?

今回は東日本大震災や昨年秋の台風被害と違って、電気、水道、ガスと言ったライフラインはすべて生きている。

隼人さんの住んでいる所は千葉県なので、去年の台風の時は真夏に3日間電気が止まって大変な苦労をした。

だから外出自粛などのお触れが出ても、準備と工夫で有意義な時間の使い方を模索したいところだ。

一番してはいけない事はこんな時に食料を求めて長蛇の列に並び、貴重な時間を無駄に消費してしまう事だ。

こんな事にならない様に今のうちにしっかり備えておきましょう。

またメニューのバランスをしっかり考えておきましょうね。

今後物流が混乱してくると、肉、魚、野菜などの生鮮食品が買えなくなる事が予想されます。

比較的保存期間の長い商品を抑えておきたいところです。

ライフラインは生きているんだから、即席ラーメンばかりだと飽きますよ!(笑)

この日本は今回のコロナ騒ぎに限らず、大規模な災害が間違いなく発生する地学的要因を持っています。

更に今回のコロナ騒ぎは当初から政府の対応は貧弱でした。

個々の国民など、眼中に無いといった所でしょう。

いざと言う時、全くあてになりませんよ。

自分(家族)の身は自分で守らなくてはいけません。

このまま大した事無く収まってくれればいいのだけれど、そうは行かないだろうな~。

皆さんの健闘を祈ります。

 

当記事の続編、ロックダウンを想定した備蓄食料リスト及び考察は下記より!

 

今回はこれにて終了。

お疲れ様でした!